2種類の動体視力

DVA動体視力
動体視力には2種類あり、その一つがDVA動体視力と呼ばれる横方向の動きを識別する能力です。 バレーやサッカーなど広いコートの中で相手の選手やボールを目で追うことが多いスポーツに特に必要とされます。 電車に乗っている時に看板などを目で識別するようにして鍛えることができますよ。

KVA動体視力
もう一つが前後方向の動きを判断するKVA動体視力です。 一番わかりやすいのは野球でピッチャーが投げるボールを打つ時でしょう。
手前に向かって迫ってくるものを識別する能力ですので優れたバッターに備わっているのはこのKVA動体視力ですね。 また、自動車を運転している時の標識を見る時にも必要な視力です。

スポーツの中でも卓球のような超高速で動く対象を追う上に間合いが狭い条件では静止視力が良くても動体視力がないと全然ついていけません。